エロか、アートか、ポップカルチャーか。新宿歌舞伎町で"春画展“開催中。

7/26(土)より新宿歌舞伎町能舞台で開催されている、「新宿歌舞伎町春画展ー文化でつむぐ『わ』のひととき」。
菱川師宣・喜多川歌麿・葛飾北斎・歌川国芳など、江戸時代の著名な絵師によって描かれた、約100点もの春画が楽しめるイベントだ。
本コレクションの仕掛け人は、新宿・歌舞伎町でホストクラブを複数運営する、Smappa!Group代表・手塚マキ氏。
歌舞伎町商店街振興組合の常任理事としても知られ、過去には『歌舞伎町ブックセンター』『人間レストラン』の立ち上げや、『歌舞伎町BONODORI』といったイベントの企画・運営を手掛けるなど、ナイトワークの枠を超えた文化的な活動を行なっている。
アートディレクターを務めるのは、東京を拠点とするアーティストコレクティブ『Chim↑Pom fromSmappa!Group』の林靖高氏。
第1会場では【能舞台×春画】のクラシックな空間を、第2会場では【ホストクラブ×春画】の和モダンな空間を、それぞれ堪能することができる。
和服姿で舞台会場に足を運んで当時の雰囲気を味わうのも乙だし、VIPルームでじっくり春画を鑑賞するのもまた一興だろう。
『笑い絵』『わ印』と呼ばれ、江戸時代には庶民の間で「皆で笑いながら観て楽しむ」大衆娯楽の1つだったという春画。
不自然に巨大な局部、人外との交わり、人外と人外の交わり……。
果たして春画は、エロか、アートか、ファンタジーか、ポップカルチャーか。
約400年前のエンターテイメントを、色眼鏡なしでニュートラルに楽しんでもらいたい。
会期は9月30日(火)まで。場内では静止画撮影OKだが、動画撮影・フラッシュ撮影は禁止なので、ゆめゆめ注意されたし。






新宿歌舞伎町春画展ー文化でつむぐ『わ』のひととき イベント概要
会期:2025年7月26日(土)~9月30日(火) 休館:月曜日
※ただし月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休み
月曜開館日:8月11日、9月15日
火曜休館日:8月12日、9月16日
時間:11時~21時/土日祝:10時~21時
※入場は閉館時間の30分前まで
会場:新宿歌舞伎町能舞台(東京都新宿区歌舞伎町2-9-18 ライオンズプラザ新宿 2階)
アクセス:東京メトロ丸の内線・副都心線・都営新宿線新宿三丁目駅E1出口より徒歩3分、西武新宿線西武新宿駅北口より徒歩8分
※第2会場+グッズショップ( 東京都都新宿区歌舞伎町1-2-15歌舞伎ソシアルビル 9階/ 新宿歌舞伎町能舞台から徒歩数分)
出展作品数:浦上蒼穹堂・浦上満コレクションより春画 約100点
チケット:【日時指定予約制】早割1900円(2025年7月25日23:59まで)、一般2200円 ※障がい者手帳をお持ちの方とその介添者さまは1名無料
※本展は、事前予約制(日時指定券)を導入しています。オンラインサイトから「日時指定券」をご購入ください
※当日、日時指定枠に空きがある場合は、事前予約なしでご入館いただけます
※本チケットで新宿歌舞伎町能舞台+第2会場をご覧いただけます
※受付は新宿歌舞伎町能舞台です
※ご来館日に限り再入場可
チケット購入ページ: https://artsticker.app/events/78839
特記事項:18歳未満入場不可
※チケット購入時に年齢確認が必要です。また、ご来場時に本人確認書類(マイナンバーカード、免許証、健康保険証など)のご提示をお願いする場合がございます。予めご了承ください
・新宿歌舞伎町能舞台はビルの2階で階段のみです。お手伝いが必要な方は、チケット購入時にアンケート欄にてお知らせください
主催:Smappa!Group
特別協力:浦上蒼穹堂
監修:浦上満(浦上蒼穹堂代表、国際浮世絵学会常任理事)
企画:手塚マキ(Smappa!Group代表)
アートディレクション/会場構成:林靖高(Chim↑Pom from Smappa!Group)
会場デザイン:三井孝明
企画協力:山本裕子(ANOMALY)、諸田皓一(モロタオフィス)、相山 華子(OFFICE-Hai)
協賛:株式会社TSTエンタテインメント
協力:日本文化ラジオ、セバスチャン高木、株式会社The Chain Museum、《感情、表徴、情念 ゴダールの『イメージの本』について》展
後援: 一 般社団法人新宿観光振興協会
メディアパートナー:タイムアウト東京、FLIPJapan、NiEW、給湯流茶道、JPH/Metropolis
プロジェクトマネージャー:本屋しゃん、芦部玲奈、海老名楓(Smappa!Group)
PR・デザイン:Smappa!Group

